2017年8月2日水曜日

片山津温泉

片山津温泉は白山と潟の景色が美しい。伝統工芸の店が色々とあるゆのくにの森には、よく立ち寄った。和紙や陶器など加賀藩の趣が残っている。奥さんの絵付けした皿や和紙の彩ある風情のモノが今も我が家の片隅にある。

日帰り温泉

今回は我が家からの日帰りコース。まずは比良トピア、車で15分。朝早く行くと比良の涼やかな空気を楽しめる。次は雄琴温泉、車で20分ほど、ここの「あがりゃんせ」も安くて手ごろ。雄琴の各温泉も日帰りコースで楽しめる。昔は少し先のホテル紅葉によく行ったが、4年ほど前になくなった。1時間ほどかかるが朽木温泉も中々よい。ここで鮎のから揚げを食べるのも楽しみ。温泉ではないが体の不調によく行ったのが、信楽にある玉桂寺健康センター、ここの薬湯には奥さんの肌荒れがひどい時に初めて行ったが、効用抜群であった。

2017年7月16日日曜日

十勝川温泉

何故十勝に行ったのか、忘却の彼方だが、7月この梅雨の鬱陶しさが募るほど思い出すのが、十勝の温泉のモール温泉という言葉(鉱物成分より植物成分が多く含まれ、肌に優しいことから「美人の湯」と言われているが)と白樺の木の下で食べたトウモロコシとビールのすがすがしい美味しさだ。北海道出身の先輩が7月初めの気候が最高だよ、と言っていた通り、少しでも白樺の木々の下に行くと清涼な空気が満ちていた。ビールはこういう処で飲み、夕陽を見ながら露天風呂に浸かる。又味わいたいもの。

鳥取温泉

鳥取に行ったのは、大分前だが、朝日に映える砂丘は不思議と覚えている。後日この砂丘は昔より広がっており、それがたたら製鉄のための森林伐採のためだと聞いた。温泉は少し陸側に
入るため、温泉に入りながら砂丘を望むことはなかった。今は
いかがなものなのか?一度行ってみたいものだ。もっとも、一緒に言った息子もすでに親父の領域、中々に難しそうだ?

京都湯の花温泉

結局すべての御朱印をもらうまでに8年ほどかかった33箇所廻り、日帰りも多かったが、再挑戦などの場合は、近くの温泉に泊まった。穴太寺がそうであった。畑の真ん中にあり、分かりやすいはずであったが、結局善峯寺、穴太寺を回ることで朱印をもらった。近くの湯の花温泉は、これも妻はすでに行ったことがあったが、私は無理やり泊まった。竹生島のように「仏の顔も3度」のごとく漸く3回目に行けたことも考えれば、湯の花温泉に無理してでも泊まれたことは二重の喜びでもある。

京都大阪天然温泉

今回は、旅先での温泉宿ではなく、京都と大阪市内の天然温泉のホテルだ。ホテルモントレ、ホテル阪神は最上階にあり、夜の展望が楽しめる。また交通の便も最高だ。その昔には時に
泊まった。大阪では花乃井に泊まったことがあるが、名前が違ったような気がする。またビジネス向けとして、大阪市内には結構多い。10数軒あったように思うが、あまり記憶に残っていない。神戸にも神戸みなと温泉があったが、行けてない。ちょっとアクセスが不便だし、あまり神戸での仕事がなかった。
でも、深夜の仕事や徹夜の後はやはり最高だった。

小浜敦賀

小浜、敦賀は仕事の関係でよく行った。時に敦賀や小浜などの温泉宿にも泊まった。よく行った店の主人が漁師もしていて、足がちょっと欠けただけで通常の2,3割になったカニを買って持ち帰ったものだ。秋と冬の温泉宿は仕事の疲れを癒してくれた。休みにかけて行ったときは、小浜の静かな街並みを歩いた。ここから大陸の様々な文化が伝わっていったという趣が今も残る。その辺は白洲正子氏が書かれている。だが、十一面観音像を見る機会がなかったことが残念。晴れた日の氣比の松原は、さすが白砂青松の地。

京都網野夕日が浦

京都網野夕日が浦、琴引浜仕事との関係もあり、何回か行ったが、夕日が浦温泉で寛いだのは、1回ほどであった。赤く燃え上がる夕日が黄色から橙となり、消える瞬間赤くなりすっと闇が寄ってくる。そんな情景を露天風呂から見るのも一興。琴引浜も白砂青松のよき場所ではあるが、何かにつけ料金を取られるので、冬や春の人が来ない時期がよろしいようで?

倉敷

倉敷には桜の時期と秋に行った。大原美術館はともかく、美観地区ののどけさは白壁と石畳に囲まれのんびりと過ごせる。どこでもそうだが、昔栄えた街にはその趣が多く残っており、年寄りには近代的な街並みより肌に合う。少し海側へ行けば、いくつかの温泉があり、ここも島の間に夕日が映え、街の想いをそのままつなげられた。

2017年5月27日土曜日

鳥羽温泉

鳥羽は、まじかに島々があり、露天風呂でもその情景が味わえる。南紀勝浦や白浜のようにただ一面海が眼前に広がるのもよいが、島々に埋もれるように温泉を味わうのもまた格別だ。
新名神が出来てからかなり時間は短縮でき、車も少なくこれからは北陸と同じように行けるかも。

能登和倉温泉

能登半島七尾湾の和倉温泉、3時間ほどかかる。透明の澄んだ湯だが、かなりの効用があるという。わたし的には十分感じたとは言えないが、寒いころの味覚は素晴らしい。寒ブリ、のどぐろ、イカ、牡蠣など甘みとそのトロリ感は何とも言えない。湾近くの数寄屋作りの旅館や七尾湾の夕日は十分なノッタリ風情を与えてくれる。

下呂温泉

下呂は秋と冬の初めの2回ほど行った。飛騨川沿いの紅葉は杉の山並みに赤と黄色が上手く映え、中々のものだ。下呂温泉は、「梅花無尽蔵」と言う本に「本邦六十余州、毎州に霊場有り、その最たる者は、下野の草津、津陽の有馬、飛州の湯島、三処なり」とある。湯島が下呂市の湯之島の事だそうだ。その発見は、九百四十年ごろと言われる。単純泉だが、ここはやはり冬に来るのが良いのかもしれない。

2017年5月6日土曜日

新潟湯沢温泉

東京でちょっとしたトラブルがあり、何ゆえか?東京ー新潟ー自宅を車で走破した。約800キロ、途中、夜も更けて湯沢温泉で一泊。川端康成の逗留した宿には泊まれなかったが、秋の深まるころ、露天風呂で癒された。翌日は日本海を横目で見ながらひたすら北陸道を突き進んだ。でも、こんな温泉旅行はよろしくない!